2017年7月19日水曜日

自費という大海原へ

こんにちは。
バイニーリハビリセンター札幌の小松原です。

先日自分が「病院を辞めて、なぜ自費の世界に飛び出したのか」を振り返る機会があったので、改めて自分を知ってもらうという意味を込めて、書かせていただきたいと思います。

理学療法士として地域密着型の総合病院で勤務。9年間で高齢者を中心に整形外科・脳外科・内科と様々な疾患を対象に、急性期〜維持期まで幅広いリハビリを経験させていただきました。環境面は若いスタッフが多く半数以上は同世代。皆仲も良く働きやすい職場でしたし、金銭面も業界の中では良い方だったと思います。ボーナスももちろんいただいていたので、不自由なく生活できていました。車も購入しましたし、飲み会には毎回参加が当たり前。また趣味が本屋さん巡りで(居るだけで頭が良くなる気がしていました・・・)、本の収集癖があるので毎月数万円分本を購入していました・・・(もちろん読んでない本は沢山あります!?)


理学療法士としての仕事は、1年目の頃は目の前の課題についていくのに必死でガムシャラに働いていましたが、2年目となり普段の臨床でも余裕が出来始めた時ある疑問を感じました。
「自分がやっていることは本当に患者さんのためになっているのだろうか」
「自分がやっていることで患者さんは良くなっているのだろうか」
「別の担当者がついた方がいいのではないだろうか」


そんな疑問も感じてはいたのですが、実はこちらの方が気にしていたのかもしれません。それは・・・


「後輩には絶対負けられない」
「自分だけが出来るスペシャルな手技が欲しい」


プライドが邪魔をし、人と比べることで、何とか病院内・社会の中での自分のポジションを確立し、傷つかないように生きよう。そんな弱い人間でした。今思うととても愚かなことをしていたと思います。頭の中は自分のことばかりでそこには患者さんは居なかったわけですから・・・。
「ただただ自分が他人から認められたい。」「自分の中で安心したい。」
そんな気持ちだったのだと思います。


それからというもの毎週のようにセミナーに参加しては、次の日に試し、効果が出れば喜び、出なければまたセミナーに行く、そんな毎日でした。
そんな日々を3年間続け、いつもと同じように何気なく参加したセミナーで、後にBiNI COMPLEX JAPAN(バイニー コンプレックス ジャパン)を立ち上げる、2人の先生方と出会いました。
そのセミナーの内容はとても腑に落ちるもので、今まで学んできたバラバラだったピースが1つにつながっていくようでした。
そしてセミナーも終盤に差し掛かった時、2人からある言葉を聞かされました。


「何でもいいから、目の前のクライアントがとにかく良くなる方法を考えなさい」

「臨床家は結果が全て。結果に真摯になりなさい」


当時の自分にとっては喝を入れられた、そんな衝撃でした。
そしてセミナー終了後には「これを学んでいけば何か変われるのでは」と気持ちがスッキリとし、目の前が晴れやかになった、そんな感覚でした。
セミナー後のリハビリ場面でも格段に変化を起こせるようになり、患者さんの笑顔を見ることも増え始め、自分の選択は間違っていない。これを学んでいけばもっともっと成長できると確信に変わりました。



つづく・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿